け〜 (鹿児島の方言)
動詞の意味を強める接頭語。 たのまれちょったどん、けわすれた(頼まれていたけれども忘れた)あや事故で、けしんだちよ(あの人は事故でなくなったそうだよ)
げんね (鹿児島の方言)
恥ずかしい。 おかまいもせんじ、げんねこっごあした(おかまいもしませんで、お恥ずかしいことでした)「げんなか」とも。
ごあす (鹿児島の方言)
ございます。 あやは桜島ごあんど(あれは桜島でございますよ)うれしゅごあんが(嬉しゅうございますよ)丁寧語。
〜ごたっ(1) (鹿児島の方言)
〜のようだ。 こんはなよめじょは、にんぎょんごたっなー(この花嫁さんは人形のようだねえ)
〜ごたっ(2) (鹿児島の方言)
〜したい。 なさけんのして、なこごたっ(なさけなくて泣きたい)
〜ごろ (鹿児島の方言)
人を卑める接尾語。 じごろ(地元生え抜きの田舎者)うそひーごろ(噓つき野郎)
さだっ (鹿児島の方言)
にわか雨。 さだっがくれば、よかて(にわか雨がくればよいのに)
〜し (鹿児島の方言)
人々。「衆」の意。 おとこんしもおなごんしも、あつまいかたごあした(男の人たちも女の人たちも、集まっていました)
じゃっど (鹿児島の方言)
そうですね。 「きゅはぬくごあんどなー」(今日は暑うございますね)「じゃっどなー」(そうですね)相づちに使うことば。
〜じょ (鹿児島の方言)
〜さん。 おとっじょ(弟さん)よめじょ(およめさん)とのじょ(旦那さん)親愛の意を表す接尾語。