じょうじゅうざが【常住坐臥】
日常、座っているときでも寝ているときでも、いつも。ふだんの生活で。四六時中。
じょうじゅうふだん【常住不断】
常に切れ目なく続いていること。絶え間のないこと。▽「常住」は仏教語で、生滅変化することなく、永遠に存在すること。無常の対。「不断」は絶え間なく続くこと。
じょうとうしゅだん【常套手段】
同じような場合に、いつも決まってとられる手段。また、ありふれた方法や手段。▽「常套」は古くからの習慣。ありふれたやり方。
そうしゅくそうひ【双宿双飛】
夫婦の仲がよく、常に離れることがないこと。▽「双」はつがいのこと。「宿」は住むこと。つがいが一緒に住み、一緒に飛ぶという意。雄と雌が寝るときも起きているときも、いつも寄り添って一緒にいること。
ちんかたいたん【枕戈待旦】
ほこを枕まくらにして寝て、あしたを待つ意から、戦いの準備をいつも怠らないたとえ。▽「戈」はほこのこと。「旦」はあしたの意。「戈ほこを枕まくらにして旦あしたを待まつ」と訓読する。
にちじょうさはん【日常茶飯】
日々のありふれたこと。いつものことで特に取り上げるまでもないもの。毎日の食事の意から。▽「日常茶飯事」が常用句。
にちじょうざが【日常坐臥】
寝ているときも座っているときも。ふだん、いつでも。▽「坐臥」は座ることと寝ること。すなわち、起きているときも寝ているときもの意。「坐」は「座」とも書く。
にろくじちゅう【二六時中】
一日中、朝から晩までずっと。転じて、いつも、年中。
ねんびゃくねんじゅう【年百年中】
一年中いつも。常に。始終。俗にいう、年がら年中の意。
ばんこちょうせい【万古長青】
永久に変わらないこと。青々としていつまでも変わらない意から。▽「万古」はいつまでも。永久に。「長青」は松の葉がいつも青々として、とこしえに変わらないこと。