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衣鉢相伝の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

教法や奥義を伝え継承すること。弟子が師の教えを受け継ぎ伝えること。今では広く先人の事業や業績を継ぐことにもいう。▽もと仏教語。「衣鉢」は三衣さんねと一鉢で、「衣」は袈裟けさ、「鉢」は托鉢たくはつのとき施し物を受ける鉢のこと。師から教えを受けるとき、この法具を用いることから、転じて奥義、師から伝えられた教えの意。「相伝」は受け伝えること。「衣鉢」は「いはち」「えはつ」とも読む。
句例
衣鉢相伝の秘法
活用形
〈―スル〉

衣鉢相伝の解説 - 学研 四字熟語辞典

弟子が師の教えや奥義を受け継ぎ伝えること。転じて、先代の事業や業績を引き継ぐこと。
注記
もとは、仏教のことば。「衣」は、袈裟けさ。「鉢」は、ほどこしを受けるときに使う食器。どちらも教えを受けるときに用いる法具であることから、師から伝えられた教え・奥義を意味する。「相伝」は、代々引き継がれること。「衣鉢」は、「いはち」「えはつ」などとも読む。
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