• 意味
  • 例文
  • 慣用句
  • 画像

射石飲羽の解説 - 学研 四字熟語辞典

どんなに困難なことに対しても、精神集中して一心に事にあたれば、できないことはないということ。
注記
「射石」は、岩を弓矢で射ることで、「飲羽」は、その矢が矢羽まで深くささること。「石いしを射て羽はねを飲む」と読み下す。
故事
母を虎に食い殺された楚の熊渠子ゆうきょしが、ある夜、石を母のかたきの虎と見間違え、矢で射たところ、矢羽やばねまで深く石に食い込んでいたという。弓の名人の、養由基ようゆうきと李広りこうにも同様の故事がある。
出典
『韓詩外伝かんしがいでん』六
goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。