大悟徹底の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

すべての迷いを打ち破り、煩悩を離れて悟りきること。▽仏教語。「大悟」は大いに悟ること。「徹底」は隅々までとどく、一貫している意。「大」は「だい」とも読む。
出典
『無門関むもんかん』二
句例
大悟徹底の境地
用例
すでに大悟徹底した「禅師」に申しわけないいい草かもしれぬが、大悟徹底しておればこそなおさら、その可能性はつよい。<水上勉・一休>
活用形
〈―スル〉

大悟徹底の解説 - 学研 四字熟語辞典

心の迷いを断ち切り、煩悩ぼんのうを捨て悟りきること。
注記
「大悟」は、大いに悟ること。悟りきること。「大」は、「だい」とも読む。「徹底大悟てっていたいご」ともいう。
出典
『無門関むもんかん』二

大悟徹底の解説 - 小学館 デジタル大辞泉

仏語。悟りきって、絶対真理一体になること。

出典:青空文庫

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。