ちょうちょうぼぼ【朝朝暮暮】
毎朝毎晩。▽「朝朝」は毎朝。朝な朝な。「暮暮」は毎夕。夕な夕な。「暮暮朝朝ぼぼちょうちょう」ともいう。
ちょうていきょくほ【長汀曲浦】
長く続くみぎわと曲がりくねった入り江。曲がりくねって続いている海辺。▽「汀」はなぎさ・みぎわ、「浦」は浜辺・湾の意。
ちょうてんりっち【頂天立地】
独り立ちして他人には頼らないこと。独立の気概をいう。▽「頂天」は頂上・極度、「立地」は立場の意。「天てんを頂いただいて地ちに立たつ」と訓読する。
ちょうひょうがし【凋氷画脂】
氷に彫刻し、油に絵を描く意で、努力しても効果のないこと。労力が無駄に終わることのたとえ。
ちょうびどもく【張眉怒目】
眉をつりあげて目を怒らせた、荒々しい形相。
ちょうぶんこくる【雕文刻鏤】
器などに細工をして飾ること。転じて、文章の細部を工夫し飾ること。▽「雕文」は模様を彫刻すること。「刻鏤」は彫りつけること。「刻」は木に彫りつける、「鏤」は金属に彫りつける意。「雕」は「彫」とも書く。
ちょうめいふうき【長命富貴】
長寿で財産があり、しかも身分が高いこと。▽「富」は財産が多いこと。「貴」は身分が高いこと。高貴。
ちょうもくひじ【長目飛耳】
⇒ ひじちょうもく(飛耳長目)
ちょうもんのいっしん【頂門一針】
相手の急所を鋭く突く適切な戒め。
ちょうやのいん【長夜之飲】
夜通し酒を飲み、夜が明けても飲み続け、何日にもわたって酒宴を開くこと。