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手枷足枷の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

行動自由束縛するもの。桎梏しっこく。▽「枷」は刑具の一つで、首や手足にはめて自由に動けないようにするもの。転じて、「手枷」「足枷」はともに自由束縛するものの意。同義語を重ねて強調した言葉。「枷」は「がせ」とも読む。
句例
受けた恩が手枷足枷になる
用例
幾時代かの伝習はその抗しがたい手枷足枷で女を捉とらえた。そして、この国の女を変えた。遠い日本古代の婦人に見るような、あの幸福で自己を恃たのむことが厚い、<島崎藤村・夜明け前>

手枷足枷の解説 - 学研 四字熟語辞典

行動自由束縛するもの、あるいはそのような条件環境
注記
「枷」は昔、囚人の手や足にはめて行動を束縛した刑具の一つ。「足枷手枷あしかせてかせ」ともいう。「枷」は、「がせ」とも読む。
用例
丹下左膳という怖ろしいお侍から乾雲丸を取戻し夜泣きの名刀をひとつにするためにも、わが身が手枷足枷の邪魔となって、どれだけ栄三郎さまのおはたらきを殺いでいることか……。〈林不忘・丹下左膳 続乾雲坤竜の巻〉
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2023年6月