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悲憤慷慨の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

運命社会不正などを憤って、悲しみ嘆くこと。▽「悲憤」は悲しみ憤ること。「慷慨」は「憤慨」と同じ。憤り嘆く意。「慷慨悲憤こうがいひふん」ともいう。
句例
政治の腐敗ぶりに悲憤慷慨する、悲憤慷慨の志士
用例
松岡は、悲憤慷慨の色をかくさず、自らの言葉に酔うようにして、たたみかけた。他の外務官僚の全権にはできぬ大演説であった。<城山三郎・落日燃ゆ>
活用形
〈―スル〉

悲憤慷慨の解説 - 学研 四字熟語辞典

社会不義不正や自らの運命などに憤りをおぼえ、嘆き悲しむこと。
注記
「悲憤」は、悲しみ憤ること。「慷慨」は、憤り嘆くこと。「慷慨悲憤こうがいひふん」ともいう。
表記
「慷慨」は、「忼慨」とも書く。「慨」を「概」と書きちがえない。

悲憤慷慨の解説 - 小学館 デジタル大辞泉

[名](スル)世情自分運命などについて、憤慨し、嘆き悲しむこと。「不正の横行を—する」
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