ひんけいのしん【牝鶏之晨】
めんどりが夜明けの時を告げる意で、女性が権力を振るうこと。また、女性が権力を握ると国家が滅亡するというたとえ。
ひんこうほうせい【品行方正】
心や行いが正しく立派なさま。▽「品行」は行い・振る舞い・行状のこと。「方正」は心や行いが、正しくきちんとしているさま。
ひんじゃのいっとう【貧者一灯】
貧しい者のわずかばかりの心のこもった寄進は、金持ちの豪勢な寄進にまさるということ。真心のこもった行いの尊いことのたとえ。
ひんぷきせん【貧富貴賤】
貧しいこと(者)と富んでいること(者)。身分の高い(尊い)ことと身分の低い(卑しい)こと。また、貴人と賤民。
ひんぼりこう【牝牡驪黄】
物事は外見にとらわれず、その本質を見抜くことこそ重要であるというたとえ。また、めすとおす、黒色と黄色を見まちがえること。