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上求菩提の解説 - 学研 四字熟語辞典

菩薩ぼさつが、さらに高みを求め、悟りの境地へと向かうこと。仏教のことばで、菩薩のとるべき道とされる。
注記
「上求」は、さらに上の境地を求めること。「菩提」は、煩悩ぼんのうを捨てた智恵ちえと悟りの境地のこと。仏教では、これを自利じりの行ぎょうとし、利他りたの行である「下化衆生げけしゅじょう」とあわせて、菩薩のとるべき道とする。
出典
『摩訶止観まかしかん』一
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