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多情多恨の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

感じやすい気持ちをもっているために、恨みや悔い、悲しみに思うようなことも多いこと。また、そのさま。▽「恨」はうらむ、憎む意。「多恨多情たこんたじょう」ともいう。
句例
多情多恨な人
用例
芸術家は本来多情多恨だから、泣いた事には同情するが、<夏目漱石・吾輩は猫である>
活用形
〈―ナ〉

多情多恨の解説 - 学研 四字熟語辞典

感情が豊かで感じやすいため、恨みや悲しみの気持ちも多いこと。また、そのさま。恋愛感情の豊かなこともいう。
注記
「多情」は、感性が豊かで感じやすいこと。「恨」は、恨んだり憎んだりする。「多恨多情たこんたじょう」ともいう。
用例
成程お前さんは、勝利の車を、あの、女の世話をする人の中で、一番貴族的な公爵に輓かせてゐる。それからあの多情多恨の藝術家たる青年に輓かせてゐる。〈アルベエル・サマン/森林太郎訳・クサンチス〉

多情多恨の解説 - 小学館 デジタル大辞泉

[名・形動]感じやすいために、うらんだり悔やんだりする気持ちの多いこと。また、そのさま。
[補説]書名別項。→多情多恨
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