かしょのゆめ【華胥之夢】
昼寝のこと。また、よい夢のこと。
ちんかたいたん【枕戈待旦】
ほこを枕まくらにして寝て、あしたを待つ意から、戦いの準備をいつも怠らないたとえ。▽「戈」はほこのこと。「旦」はあしたの意。「戈ほこを枕まくらにして旦あしたを待まつ」と訓読する。
はいしんぼうしょく【廃寝忘食】
他のことを考えず、ひとつのことに一心に取り組むこと。▽「廃」はやめる。「廃寝」で寝ることをやめる。「忘食」は食事をとることを忘れる。寝食を忘れて熱中する意。「寝しんを廃はいし食しょくを忘わする」と訓読する。
はいばんろうぜき【杯盤狼藉】
酒宴で、あたり一面に杯や皿が散らかっていること。また、宴会の乱れたありさま。▽「杯盤」は、ここでは杯と皿のこと。「狼藉」は物が散乱すること。狼おおかみは下草を踏み荒らして寝る習性があることから。