日常茶飯の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

日々のありふれたこと。いつものことで特に取り上げるまでもないもの。毎日食事の意から。▽「日常茶飯事」が常用句。
句例
日常茶飯のこと
用例
梯子はしごをたずさえてゆく大工も、物売りする女たちも、日常茶飯の見飽きた風物の一部とは見えなかった。<辻邦生・嵯峨野明月記>

日常茶飯の解説 - 学研 四字熟語辞典

ごく平凡なありふれたこと。また、とるに足りないこと。
注記
「茶飯」は、毎日の食事やお茶のこと。毎日ご飯を食べ、お茶を飲むようにという意から。「日常茶飯事にちじょうさはんじ」などとも使う。
用例
文明の進歩というのは人間の生活がより多くフィクションの上に築かれることであるとすれば、文明の進歩と共に虚栄は日常茶飯事となる。そして英雄的な悲劇もまた少くなる。〈三木清・死について〉

日常茶飯の解説 - 小学館 デジタル大辞泉

毎日食事の意から》毎日のありふれた事柄。日常茶飯事。

出典:青空文庫

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。

gooIDでログインするとブックマーク機能がご利用いただけます。保存しておきたい言葉を200件まで登録できます。