いんぶんいんぶ【允文允武】
武道・学芸、ともにすぐれていること。もと文武を兼ね備えた天子の徳をたたえたことば。
きんけんしょうぶ【勤倹尚武】
よく働いて質素につとめ、武勇を尊び励むこと。▽「勤倹」は勤勉で倹約なこと。「尚」は尊ぶこと。武士たる者の生活態度として重んじられた考え方。
けいぶんいぶ【経文緯武】
⇒ いぶけいぶん(緯武経文)
さぶんゆうぶ【左文右武】
「右文左武(ゆうぶんさぶ)」に同じ。
せいぶんしんぶ【聖文神武】
文武両道に精通していること。天子の聖徳をいう。
ゆうぶんさぶ【右文左武】
文武の両道を兼ね備えること。また、文武の両道で天下を治めること。文を尊び、武を重んじる意から。▽「右文」は文筆を尊ぶこと。「左武」は武を尊ぶこと。「文ぶんを右みぎに武ぶを左ひだりにす」と訓読する。また「左武右文さぶゆうぶん」ともいう。