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無芸大食の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

特技や取り柄がないにもかかわらず、食べることだけは人並みであること。また、そのような人をさげすんでいう語。自分のことを謙遜けんそんしていう場合にも用いられる。▽「無芸」は芸や特技を何も身につけていないこと。「大食」はたくさん食べる人。大食い。
句例
無芸大食で恥ずかしい
用例
それじゃあ帝国主義は奈何どうだと、帝国主義は椀白わんぱく主義だ、無芸大食だ。<内田魯庵・社会百面相>

無芸大食の解説 - 学研 四字熟語辞典

これといった特技才能はない代わりに、食べることだけは人並みはずれていること。また、その人。
注記
あざける意味で用いることが多いが、親愛の情をこめていう場合や自分を卑下する意味でいう場合もある。「芸」は、わざ・才能。「無芸」は、これといった特技や才能をもたないこと。「大食」は、大食いのこと。

無芸大食の解説 - 小学館 デジタル大辞泉

特にすぐれた才芸もなく、ただ大食いすること。また、そういう人をあざけっていう語。

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