• 意味
  • 例文
  • 慣用句
  • 画像

燕雀鴻鵠の解説 - 学研 四字熟語辞典

大人物の志は小人物には理解しがたいということのたとえ。
注記
「燕雀」は、ツバメとスズメのような小さい鳥。「鴻鵠」は、オオハクチョウのような大きい鳥。「燕雀安いずくんぞ鴻鵠こうこくの志こころざしを知らんや」の略。
故事
しんを倒すために立ち上がった陳勝ちんしょうが若き日に言ったことば。労働者の陳勝が雇い主に、「お互いに出世したときにも忘れないようにしよう」と申し出たところ、雇い主は「日雇いのくせに何を言うか」と笑い、陳勝は「燕雀に鴻鵠の気持ちが分かろうか」と嘆いたという。その後、陳勝は王を自称するほどの権力を握った。
出典
『史記しき』陳渉ちんしょう
goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。