• 意味
  • 例文
  • 慣用句
  • 画像

白水真人の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

中国貨幣、銭の異称。また、後漢ごかん王朝が興るという予言となった語。
出典
『後漢書ごかんじょ』光武紀こうぶき
故事
中国の前漢を倒して、新しんを建国した王莽おうもうは、銭の表面の文字に金刀とあったのを二字合わせると、漢の姓である劉りゅうの字になり、劉氏が再び勢力を巻き返す兆しであるとして「貨泉」と改めた。しかし、この貨泉の文字も分解すると泉は白水、貨は眞(真)人となり、後漢の初代皇帝、光武帝が白水郷(湖北省)から興る兆しとなったという故事から。
goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。

検索ランキング

2023年12月