出典:gooニュース
自由貿易、強まる逆風=「薄氷」の保護主義対抗―APEC首脳会議
そこでAPEC首脳は今回、域内全体の自由貿易を通じて持続的な成長を目指す「アジア太平洋自由貿易圏(FTAAP)」構想を前進させる新たな手を打った。貿易や投資の自由化に関する研究を加速させてTPPなどよりも広範な経済圏を実現に近づけることで、自由貿易のメリットを広げたい考えだ。
「自由貿易の実現を」 APEC首脳宣言を採択
ペルーで開かれていたAPEC(=アジア太平洋経済協力会議)は、自由な貿易環境の実現などを明記した首脳宣言を採択しました。
APEC、自由貿易推進の「マチュピチュ宣言」採択で閉幕
それに先立って自由貿易の推進を確認することで、保護主義の高まりをけん制した形だ。 首脳宣言は国際情勢について「前例のない世界の急激な変化が貿易、投資、気候変動を含む環境、食料・エネルギー安全保障へ与える甚大な影響に留意する」と明記した。 議長国のペルーは議長声明を発表。
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