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斬釘截鉄の解説 - 学研 四字熟語辞典

毅然きぜんとした態度で、決断すること。釘くぎや鉄などの硬いものを断ち切るように、きっぱりと決断するようす。
注記
「斬」も「截」も、ばっさりと断ち切ってしまうこと。もとは仏教のことばで、煩悩ぼんのうや迷いを断ち切って、解脱げだつさせること。「釘くぎを斬り、鉄てつを截つ」と読み下す。「截」は、「さい」とは読まない。
出典
『碧巌録へきがんろく』一四
用例
増賀のは其時既に衰老の年であったが、ふたたび宮闈などに召出されぬよう斬釘截鉄的ざんていせってつてきに狂叫したのだとも云えば云えよう。〈幸田露伴・連環記〉
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