かいいすいしょく【解衣推食】
人に恩を施すたとえ。人を深く思いやるたとえ。また、人を重用すること。自分の着衣を脱いで着せ、自分の食べ物をすすめて食べさせる意から。▽「推」はおしすすめる意。「衣いを解とき、食しょくを推おす」と訓読する。
かいざんとうかい【回山倒海】
勢いがきわめて盛んな形容。山をころがし海をひっくり返す意から。▽「回」はまわる、まわす意。「山やまを回めぐらし海うみを倒たおす」と訓読する。
くせつじゅうねん【苦節十年】
長い間、苦労を耐え忍びながら、初心を守り通すこと。
ひんぼりこう【牝牡驪黄】
物事は外見にとらわれず、その本質を見抜くことこそ重要であるというたとえ。また、めすとおす、黒色と黄色を見まちがえること。