一刀両断の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

物事を思い切って処理するたとえ。また、物事をためらわずにきっぱり決断するたとえ。一刀のもとに物を真っ二つに断ち切る意から。▽「一刀」はひとたび太刀を振り下ろす意。
出典
『朱子語類しゅしごるい』四四
句例
一刀両断の下もとに、一刀両断にする
用例
正に一刀両断、薩長さっちょうの手先、血祭にしてやる、しかし、おれも新徴組の片山だ。<子母沢寛・勝海舟>

一刀両断の解説 - 学研 四字熟語辞典

一太刀で真っ二つにたたき切る意から、物事をためらわずに、思い切って決断処理することのたとえ。
注記
「一刀」は、太刀を一回振り下ろすこと。
出典
『朱子語類しゅしごるい』四四

一刀両断の解説 - 小学館 デジタル大辞泉

  1. ひと太刀で、まっぷたつに断ち切ること。

  1. すみやかに、はっきりとした処置をとること。「—の裁きを下す」

出典:青空文庫

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