一知半解の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

少ししか分かっておらず、十分理解していないこと。生半可な知識理解しかないこと。生かじり。一つの事を知っているが半分しか理解していない意。
出典
『滄浪詩話そうろうしわ』詩弁しべん
用例
麻の紋付シャツの人は一知半解であったのだと思われる。<井伏鱒二・黒い雨>

一知半解の解説 - 学研 四字熟語辞典

知っているとはいえ、十分には理解していないこと。
注記
仏教では「いっちはんげ」と読む。
出典
『滄浪詩話そうろうしわ』詩弁しべん
用例
一知半解の西洋人が芭蕉をオーレリアスやエピクテータスにたとえたりする誤謬ごびゅうの出発点の一つはここにもある。〈寺田寅彦・俳諧の本質的概論〉

一知半解の解説 - 小学館 デジタル大辞泉

物事理解のしかたが中途半端なこと。なまかじりの知識。「—の徒」

[揺れる気持ちを表す]の四字熟語

[残念・後悔]の四字熟語

出典:青空文庫

[知識]の四字熟語

[なまかじり]の四字熟語

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