• 意味
  • 例文
  • 慣用句
  • 画像

一顧傾城の解説 - 学研 四字熟語辞典

美女がちらりと流し目をおくるだけで、一つの町を支配する男が夢中になって我を忘れ、町が滅んでしまうという意から、絶世美女のたとえ。
注記
「一顧」は、ちらりと振り返ること。「城」は、城壁で取り囲んだ町のこと。「傾城」は、町が傾く、滅びる意。「一顧いっこしろを傾かたむく」と読み下す。また「傾城」は、慣用読みで「けいせい」と読み、「けいじょう」は誤り。日本の「傾城」(遊女)の語源。出典の「一顧すれば人の城を傾け、再顧すれば人の国を傾く」による。
出典
『漢書かんじょ』外戚がいせき
goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。

検索ランキング

2023年12月