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不遑枚挙の解説 - 学研 四字熟語辞典

あまりにも数が多くて、いちいち数えきれないさま。
注記
「枚挙」は、ひとつひとつ数える。「遑」は、時間・暇。いちいち数えあげるゆとりがない意から。「枚挙まいきょに遑いとまあらず」と読み下す。
用例
ほとんど一世紀以前、日本の片隅に於て活版術を実用化せしもの既にありといっても過言で無い。そのほか、勾当の逸事は枚挙に遑いとまなし。〈太宰治・盲人独笑〉
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