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八紘一宇の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

全世界を一つにまとめて、一家のように和合させること。第二次大戦のとき日本が国家理念として打ち出し、海外進出を正当化するスローガンとして用いた。▽「八紘」は天地の八方の隅、地の果てまでの意。転じて、全世界の意。「宇」は家の意。
出典
『日本書紀にほんしょき』神武紀じんむき
用例
こういう人々の八紘一宇的精神に頼ることは有力な防弾衣だった。<竹山道雄・国籍>

八紘一宇の解説 - 学研 四字熟語辞典

全世界を一つの家のようにまとめること。
注記
「紘」は、天地をつなぐ網。「八紘」は、天地の八方の隅。転じて、全世界。「宇」は、大きな屋根でおおわれた家。第二次世界大戦で、日本が、大東亜共栄圏建設のためのスローガンとしたことば。
出典
『日本書紀』神武天皇じんむてんのう

八紘一宇の解説 - 小学館 デジタル大辞泉

《神武紀の「八紘をおほひて宇 (いへ) とせむ」から》全世界を一つの家にすること。第二次大戦期、日本が海外侵略を正当化する標語として用いた。

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