• 意味
  • 例文
  • 慣用句
  • 画像

寂滅為楽の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

迷いの世界から離れた心安らかな悟りの境地が、楽しいものであるということ。▽仏教語。「寂滅」は煩悩の消え去った究極的な悟りの境地
出典
『涅槃経ねはんぎょう
句例
寂滅為楽の暮らし
用例
つらつら思うに、寂滅為楽の幽妙なる仏味と宗教的虚無思想が吾人の中に存して、吾人の生霊を支配せし事久し<北村透谷・一種の攘夷思想>

寂滅為楽の解説 - 学研 四字熟語辞典

仏教のことばで、迷いを絶ち切り、心の安寧あんねいを得ることは楽しいということ。究極の悟りの境地こそ無上の喜びであるということ。
注記
「寂滅」は、迷いや煩悩ぼんのうのない境地で、煩悩を棄て生死を超越すること。涅槃ねはん。「寂滅じゃくめつ、楽らくを為す」と読み下す。
出典
『大般涅槃経だいはつねはんぎょう

寂滅為楽の解説 - 小学館 デジタル大辞泉

仏語。涅槃 (ねはん) の境地に至って、初めて真の安楽を得ることができるということ。

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。

検索ランキング

2023年11月