• 意味
  • 例文
  • 慣用句
  • 画像

悪人正機の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

阿弥陀仏あみだぶつ本願は、罪業ざいごうの深い悪人を救うことにあるとする説。他力本願とする浄土真宗の親鸞しんらん思想。▽「正機」は仏の教法を受けて、悟りを得る条件資質適切に備えていること。悪人こそが極楽往生しうる者であるということ。
出典
『歎異抄たんにしょう』三。「善人なおもって往生を遂ぐ。いわんや悪人をや」

悪人正機の解説 - 学研 四字熟語辞典

阿弥陀仏の本願は罪深い悪人を救済することであり、悪人こそ仏の教えを聞いて悟りを得る能力・資質を備えた、往生するにふさわしい者であるということ。親鸞しんらん思想の根本をなす考え方。
注記
「悪人正機説」の略。「正機」は、仏の教法によって悟りを得る能力と資質を適切に持っていること。出典の「善人なおもって往生を遂ぐ。いわんや悪人をや」による。
出典
『歎異抄たんにしょう』三
goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。

検索ランキング

2023年11月