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敲金撃石の解説 - 学研 四字熟語辞典

詩や文章の音の響きやリズムが美しいことのたとえ。
注記
「敲」は、たたく。「金」は、鐘の一種。「石」は、磬けい(昔用いられた打楽器で、石をヘの字型に削り、つり下げて打ち鳴らすもの)の一種。どちらもきれいな音を出すことから。もとは、中国唐の時代、文人の韓愈かんゆが、張籍ちょうせきという人の詩をほめたたえたことば。「金かねを敲たたき石いしを撃つ」と読み下す。
出典
韓愈かんゆ「代張籍与李浙東書ちょうせきにかわりてりせっとうにあたうるのしょ
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