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春風駘蕩 とは？ 意味・読み方・使い方

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春風駘蕩の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

しゅんぷう-たいとう【春風駘蕩】

春の景色ののどかなさま。春風がそよそよと気持ちよく吹くさま。また、温和でのんびりとした人柄のたとえ。▽「駘蕩」は春ののどかなさま。のびのびしたさま。
句例
春風駘蕩たる趣がある
用例
酒を愛し、郷人を愛し、いつも春風駘蕩といったような大人たいじん風な好々爺こうこうやであったらしい。<吉川英治・忘れ残りの記>
対義語
秋霜烈日
活用形
〈―タル〉 〈―ト〉

春風駘蕩の解説 - 学研 四字熟語辞典

しゅんぷうたいとう【春風駘蕩】

春の風が、のどかに優しく吹いているさま。転じて、何事もなく平穏であること、また、温厚でのんびりした性格や態度のこと。
注記
「駘蕩」は、のどかなさま。
用例
僕は婦人に対してだけは、むかしから春風駘蕩派だからな。何をしたか君なんか知るものか。〈横光利一・旅愁〉
対義語
秋霜烈日

春風駘蕩の解説 - 小学館 デジタル大辞泉

しゅんぷう‐たいとう〔‐タイタウ〕【春風×駘×蕩】

［ト・タル］［文］［形動タリ］

  1. １ 春風がのどかに吹くさま。「—たる穏やかな日和」

  1. ２ 物事に動じないで余裕のあるさま。ゆったりとのんびりしているさま。「—たる大人 (たいじん) 」

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類語

春風駘蕩 のカテゴリ情報

出典：三省堂 新明解四字熟語辞典

［自然や季節を表す］の四字熟語

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出典：学研 四字熟語辞典

［おだやかな］の四字熟語

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