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歳寒三友の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

冬の寒い季節に友とすべき三つのもの。松・竹・梅。また、梅・水仙・竹。多く画題となっている。また、乱世に友とすべき山水・松竹・琴酒きんしゅをいうこともある。▽「歳寒」は冬の寒い季節。転じて、乱世逆境のたとえ。

歳寒三友の解説 - 学研 四字熟語辞典

厳冬季節に友となる、松・竹・梅の三つの植物のこと。梅・竹・水仙をさす場合もある。また、戦国の世の慰め(乱世らんせい三友さんゆう)としては、山水さんすい・松竹しょうちく・琴酒きんしゅをいう。
注記
松・竹は冬でも緑を失わず、梅や水仙の良い香りは人の心をなごませるということから。画題としても多く描かれた。「歳寒」は、冬の寒い時期。転じて、乱世や逆境にもたとえる。
出典
『陔余叢考がいよそうこう

歳寒三友の解説 - 小学館 デジタル大辞泉

  1. 東洋画画題の一。寒さに耐える、または梅・水仙・竹。

  1. 山水・松竹・琴酒。君子が友とする3種のもの。

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