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牛驥同皁の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

賢者愚者同一待遇を受けるたとえ。賢者粗末に扱われるたとえ。また、賢者と凡人が混じるたとえ。足ののろい牛と一日に千里を走る駿馬しゅんめが、一緒の飼い葉桶おけの餌えさを食べる意から。また、牛馬と飼い葉桶を同じくして養われる意から。▽「驥」は一日に千里走ることのできる駿馬。「皁」は飼い葉桶の意。「牛驥ぎゅうきそうを同おなじうす」と訓読する。
出典
『文選もんぜん』鄒陽すうよう「獄中ごくちゅうにて書しょを上たてまつり自みずから明あきらかにす」
活用形
〈―スル〉

牛驥同皁の解説 - 学研 四字熟語辞典

すぐれた人物が劣った人物と同じ待遇を受けることのたとえ。また、すぐれた人物を牛や馬と同じように扱うこと。
注記
「驥」は、一日に千里走ることのできる駿馬しゅんめ。「皁」は、飼い葉桶。足ののろい牛と駿馬を同じ飼い葉桶で飼養するという意から。「牛驥ぎゅうきそうを同おなじうす」と読み下す。
表記
皁を「早」「草」などと書きちがえない。
出典
『文選もんぜん』鄒陽すうよう「獄中上書自明ごくちゅうにてじょうしょしみずからあきらかにす
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