• 意味
  • 例文
  • 慣用句
  • 画像

確固不抜の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

意志精神などがしっかりとしていて動じないさま。また、固く定まって変えることができないさま。▽「確乎」はしっかりとしたさま。「不抜」は移せない、動かせない意。「乎」は「固」とも書く。
出典
『易経えききょう』乾けん。「確乎として其れ抜くべからざるは潜竜なり」(しっかりとした志操をもち、災厄があってもその守る節操を移しかえることができない人物こそ、潜竜というべきである)
句例
確乎不抜の精神
用例
徳義とは、一切いっさい外物の変化にかかわらず、世間の譏誉きよを顧ることなく、威武も屈すること能あたわず、貧賤も奪うこと能わず、確乎不抜、内に存するものをいうなり。智恵は則ちこれに異なり。外物に接してその利害得失を考え、此の事を行うて不便利なれば<福沢諭吉・文明論之概略>
活用形
〈―ナ〉

確固不抜の解説 - 小学館 デジタル大辞泉

[名・形動]意志が固く、動揺しないこと。また、そのさま。「—な精神
goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。

検索ランキング

2023年11月