• 意味
  • 例文
  • 慣用句
  • 画像

胸中成竹の解説 - 学研 四字熟語辞典

ある物事を始めるときに、あらかじめ見通しをつけて、準備を整えておくこと。
注記
「胸中」は、胸のうち。「成竹」は、すでにできあがっている竹の絵のこと。画家が竹の絵を描くとき、その構図をあらかじめ考えてから制作にとりかかることから。「胸中成竹あり」と読み下す。
出典
蘇軾そしょく「文与可画篔簹谷偃竹記ぶんよかうんとうこくのえんちくをえがくのき
用例
「六孫王の苗裔、源氏の家子郎等を、駈具せば天が下何ものをか恐るべき」と。胸中の成竹既に定まる。〈芥川龍之介・木曾義仲論〉

[準備]の四字熟語

[見通しをつける]の四字熟語

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。

検索ランキング

2023年11月