• 意味
  • 例文
  • 慣用句
  • 画像

情状酌量の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

裁判官などが諸事情を考慮して、刑罰を軽くすること。また、一般にも過失をとがめたり、懲罰したりするときに、同情すべき点など諸事情を考慮することをいう。▽「情状」は実際事情状態。刑事手続きで訴追を行うかどうかや、量刑影響を及ぼすべきすべての事情。「酌量」はくみはかる。事情をくみ取って、同情のある扱いをすること。
句例
情状酌量の余地がある、情状酌量して減刑する
用例
「あれは情状酌量の線だな」Tは吐き出すように言った。<坂上弘・裁判>
活用形
〈―スル〉

情状酌量の解説 - 学研 四字熟語辞典

実際事情状況考慮すること。裁判で、裁判官が犯罪状況や被告人の態度などから同情すべき点を考慮して、刑罰軽減すること。
注記
「情状」は、事情や原因。「酌量」はもとは、杯に注ぐ酒の量のことで、同情して加減すること。

情状酌量の解説 - 小学館 デジタル大辞泉

[名](スル)刑事裁判において、同情すべき犯罪情状をくみ取って、裁判官裁量により刑を減軽すること。「—する余地がある」
goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。

検索ランキング

2023年10月