おつま‐はちろべえ【お妻八郎兵衛】
大坂の古手屋八郎兵衛が嫉妬から、遊女のお妻を殺した事件を主題とする歌舞伎・浄瑠璃の通称。歌舞伎狂言「文月恨切子(ふみづきうらみのきりこ)」、浄瑠璃「桜鍔恨鮫鞘(さくらつばうらみのさめざや)」など。
お‐つまみ【御摘み/御撮み/御抓み】
「つまみ3」の美化語。
お‐つむ【御頭】
《もと女房詞「おつむり」の略》頭。主として幼児に対して用いる。
おつむてんてん
幼児が、両手で自分の頭を軽くたたく動作。また、そうするように、あやすときの言葉。
お‐つめ【御詰】
1 茶会で、亭主を助けて、正客への茶碗などの取り次ぎ、待ち合い、その他のあと始末に気を配り、茶事を円滑に進める役。末客。詰め。 2 茶を製した茶師の名。詰め。
おつめ‐しゅう【御詰衆】
⇒詰衆(つめしゅう)
お‐つもり【御積(も)り】
「積もり4」に同じ。「これで—だよ」
お‐つや【御通夜】
「通夜」の尊敬語・美化語。
おつ‐や【乙夜】
⇒いつや(乙夜)
お‐つゆ【御汁】
「汁(つゆ)」の美化語。