せいしょのうた【聖書の歌】
《原題、(チェコ)Biblické písně》ドボルザークの歌曲集。1894年作曲。全10曲。16世紀ボヘミアの修道士がチェコ語に訳した聖書に基づく。
から‐の‐うた【唐の歌】
「唐歌(からうた)」に同じ。「—にもかくぞあるべき」〈古今・仮名序〉
やまざくらのうた【山桜の歌】
若山牧水の第14歌集。大正12年(1923)刊行。
とりのうた【鳥の歌】
《原題、(スペイン)El canto dels ocells》カザルスのチェロとピアノのための二重奏曲。カザルスの故郷カタルーニャ地方の民謡を編曲した作品。1971年、国際連合本部の世界国際平和...
おおみはふり‐の‐うた【大御葬の歌】
雅楽寮大歌で、天皇の葬送のときに演奏するもの。古事記の上代歌謡をもとにしており、現代でも大葬のときに演奏する。
くにぶり‐の‐うた【国風歌/風俗歌】
「ふぞくうた(風俗歌)」に同じ。
さきもり‐の‐うた【防人歌】
防人の詠んだ歌。また、その家族などが哀別の情を詠んだものをもいう。万葉集の巻14・巻20にみえ、多く東国方言を用いる。さきもりうた。
よるのうた【夜の歌】
《原題、(ドイツ)Lied der Nacht》マーラーの交響曲第7番の通称。ホ短調。全5楽章。通称は第2、第4楽章の副題「夜曲」に由来する。 《原題、(フランス)Chanson de Nu...
おおくよるのうた【多く夜の歌】
宮柊二の歌集。昭和36年(1961)刊行。第13回読売文学賞詩歌俳句賞受賞。
マルドロールのうた【マルドロールの歌】
《原題、(フランス)Les Chants de Maldoror》ロートレアモンの長編散文詩。1869年に完成した作品だが、内容が背徳的であるとして出版社が刊行をとりやめ、著者没後の1874年に...