ご‐き【語基】
《base》語の構成上の基幹的な要素で、屈折語尾や派生語を形成するすべての接辞を取り除いたあとに残る部分。
さん‐き【酸基】
酸の分子から水素原子を除いた残りの原子団。酸根。
ざん‐き【残基】
たんぱく質・核酸・多糖類などの重合体を構成している単量体。多数のアミノ酸がペプチド結合したたんぱく質の分子上で、もとのアミノ酸にあたる部分をアミノ酸残基という。
シアノ‐き【シアノ基】
-CNで表される一価の基。この基を含むシアン化物は、一般に強い毒性がある。シアン基。
シアン‐き【シアン基】
⇒シアノ基
しまづ‐ひさもと【島津久基】
[1891〜1949]国文学者。鹿児島の生まれ。東大教授。源氏物語や中世の説話・物語文学の研究に貢献した。著「対訳源氏物語講話」「義経伝説と文学」など。
しょくぶつ‐えんき【植物塩基】
⇒アルカロイド
しんすい‐き【親水基】
水分子と水素結合などによる弱い結合をつくる原子団。水酸基・カルボキシル基・アミノ基など。→疎水(そすい)基
しんゆ‐き【親油基】
⇒疎水基(そすいき)
ジメチルフェニル‐き【ジメチルフェニル基】
⇒キシリル