あせ【汗】
1 皮膚の汗腺(かんせん)から分泌される液。水と、微量の食塩・尿素などからなり、皮膚の乾燥を防ぎ、また、体温の調節をする。興奮・恐怖などの精神的影響からも手のひらや足の裏などに分泌する。「—が吹...
あぶら‐あせ【脂汗】
じっとりとにじみ出る汗。特に、緊張しているとき、苦しいときなどに出る汗。「—を流す」
アルタン‐ハン【Altan Khan】
[1507〜1582]内モンゴル族トウメト部の長。ダヤン=ハンの孫。1570年、明(みん)と和睦して、順義王の号を受けた。また、チベットに遠征し、ダライ=ラマを招いてモンゴルにラマ教を移入した。...
おお‐あせ【大汗】
大変な汗。多量の汗。「弁解に—をかく」
かがん【可汗】
《khaghanの音写》「ハガン」に同じ。
かん【汗】
[常用漢字] [音]カン(漢) [訓]あせ 〈カン〉 1 あせ。あせをかく。「汗顔・汗牛充棟/発汗・流汗・冷汗」 2 中国の北方民族の首長の称。可汗。「成吉思汗(ジンギスかん)」 [補説]2は...
かん【汗】
《khanの音写》「ハン」に同じ。
ガザン‐ハン【Ghāzān Khan】
[1271〜1304]イル‐ハン国第7代の英主。中央集権的諸改革を断行し、イスラム教に改宗してイラン人との融和を図った。学問・芸術を奨励した博学・多才の帝王としても有名。
きゅう‐かん【吸汗】
肌着などが汗を吸い取ること。「—性に優れたシャツ」
けっ‐かん【血汗】
血の汗。きびしい労働などにいう。「—ヲ流シテ得タル金」〈和英語林集成〉