ゆあさ‐じょうざん【湯浅常山】
[1708〜1781]江戸中期の儒学者。備前岡山藩士。名は元禎。字(あざな)は士祥。江戸に出て服部南郭・太宰春台に学び、帰って藩政に参与。のち、直言が疎まれて退けられ、著述に専念した。著「常山紀...
ゆ‐あたり【湯中り】
[名](スル)長く湯につかったり何回も入浴したりして、からだに変調をきたすこと。
ゆ‐あび【湯浴び】
[名](スル)「ゆあみ」に同じ。
ゆ‐あみ【湯浴み】
[名](スル) 1 風呂に入ること。入浴。「—して汗を流す」 2 湯治すること。「筑紫(つくし)の国に—にまからむ」〈竹取〉
ゆあみ‐かいめん【湯浴み海綿】
モクヨクカイメンの別名。
ゆ‐あ・む【湯浴む】
[連語]入浴する。湯治する。「秋ごろ山里にて—・むるとて」〈右京大夫集・詞書〉
ゆ‐あらい【湯洗い】
1 「湯灌(ゆかん)」に同じ。 2 湯で洗うこと。特に、馬を湯で洗うこと。「一昨日は—、昨日は庭乗り」〈盛衰記・一四〉
ゆ‐いり【湯入り】
1 入浴すること。ゆあみ。 2 船の底に淦(あか)のたまること。また、船荷が淦にぬれて損なわれること。また、その船荷。
ゆえ【湯坐】
《「湯うえ」の音変化で、「うえ」は「据え」と同義かという》上代、貴人の新生児に産湯をつかわせた役目の女性。一説に、湯殿に奉仕する人、貴人の子の養育者ともいう。「栲幡皇女(たくはたのひめみこ)と—...
ゆ‐おけ【湯桶】
1 入浴の際に用いる、湯を入れる桶。 2 茶道具の一種。寒中、露地の蹲踞(つくばい)に湯を入れて出す桶。