しょぎょう‐むじょう【諸行無常】
仏教の根本主張である三法印の一。世の中の一切のものは常に変化し生滅して、永久不変なものはないということ。
しょぎょうむじょう‐げ【諸行無常偈】
涅槃経(ねはんぎょう)にある4句の偈。諸行無常・是生滅法・生滅滅已・寂滅為楽のこと。釈迦(しゃか)が過去世に雪山(せっせん)童子として修行中、羅刹(らせつ)に姿を変えた帝釈天からこの偈の前半を聞...
しょ‐くち【諸口】
1 いろいろの項目・口座。 2 簿記で、仕訳(しわけ)をするときに借方または貸方の勘定科目が二つ以上になっていること。
しょ‐くん【諸君】
主に男性が、対等かそれ以下の多数の相手に対して、親しみを込めていう語。きみたち。みなさん。「ここで—に一言注意しておく」「満場の紳士淑女—」「クラスの—によろしく」
しょくんのかんぱいをよろこんでうけよう【諸君の乾杯を喜んで受けよう】
《原題、(フランス)Votre toast, je peux vous le rendre》⇒闘牛士の歌
しょ‐ぐん【諸軍】
多くの軍隊、兵士。「—の総大将は諸隊を移動する権あり」〈柳河春三編・万国新話〉
しょ‐け【諸家】
⇒しょか(諸家)
しょ‐けい【諸兄】
男性が、多くの男性を親しみや敬意を込めていう語。代名詞的にも用いる。諸氏。「大方の—の賛同を得たい」「読者—」
しょ‐けん【諸賢】
1 多くの賢人。 2 多くの人々に対して敬意を込めて呼ぶ語。代名詞的にも用いる。みなさん。「—のご健康を祈る」
しょ‐げい【諸芸】
いろいろの芸道。「—に秀でる」