お‐せじ【御世辞】
「世辞」に同じ。「—を使う人」「心にもない—を言う」
から‐せじ【空世辞】
誠意のない、口先だけの世辞。そらせじ。「—を言う」
かん‐じ【冠辞】
1 ある語の前にあって、その語を修飾する言葉。 2 枕詞(まくらことば)。
かん‐じ【甘辞】
「甘言(かんげん)」に同じ。
ききょらいのじ【帰去来辞】
陶淵明作の文。5世紀初頭の成立。官を辞して帰郷し、自然を友とする田園生活に生きようとする決意を述べたもの。
きむら‐まさこと【木村正辞】
[1827〜1913]幕末・明治の国文学者。千葉の生まれ。号は欟斎(つきのや)。東大教授。著「万葉集文字弁証」など。
きゃく‐じ【客辞】
⇒客語(きゃくご)
きゅう‐じ【旧辞】
1 古い記録。 2 日本古代の口承された神話・伝説を記録したもの。古事記編纂(へんさん)の主要な資料。また、日本書紀の編纂にも利用された。本辞(ほんじ)。くじ。→帝紀(ていき)
きょ‐じ【虚辞】
うそ。虚言。
く‐じ【旧辞】
「きゅうじ(旧辞)」に同じ。