おそれ‐い・る【恐れ入る/畏れ入る】
[動ラ五(四)] 1 相手の好意などに対して、ありがたいと思う。恐縮する。「ご厚情のほど—・ります」 2 相手に失礼したり、迷惑をかけたりしたことに対して、申し訳なく思う。「恐れ入りますが」の形...
おだいじ‐に【御大事に】
[連語]相手の体をいたわる心持ちを表すあいさつの言葉。「どうぞ、—」
お‐そうそう【御草草】
[形動][文][ナリ]客あしらいの粗末であるさま。あいさつ語として使う。「茶も注(い)れねえで、余(あんま)り—だッけね」〈柳浪・骨ぬすみ〉
おつかれ‐さま【御疲れ様】
[名・形動]相手の労苦をねぎらう意で用いる言葉。また、職場で、先に帰る人へのあいさつにも使う。「ご苦労様」は目上の人から目下の人に使うのに対し、「お疲れ様」は同僚、目上の人に対して使う。 [補説...
おせわ‐さま【御世話様】
[名・形動]他人が自分のために力を尽くしてくれたことに対して、お礼の気持ちをこめていう語。多く、あいさつの言葉に用いる。「どうも—でした」
おたち‐だい【御立ち台】
1 謁見やあいさつ、また、インタビューなどの際に上がって立つ台。 2 俗に、列車の撮影ポイント。多数の列車ファンがカメラを並べる場所。
御手(おて)を上(あ)・げる
(「御手を上げられい」「御手をお上げください」などの形で)手をついて丁寧なあいさつをされては恐縮である、の意。「是はまずまず—・げなすって」〈円朝・真景累ヶ淵〉
お‐みしりおき【御見知り置き】
相手が自分を見知りおくことを、その相手を敬っていう語。初対面のあいさつに使う。「どうぞ—ください」
お‐ばん【御晩】
[感](「御晩です」「御晩でございます」などの形で)北海道・東北地方などで使われる、夜のあいさつ。こんばんは。
お‐ひろめ【御披露目】
[名](スル)《「お広め」の意》 1 人々に広く知らせること。結婚や縁組み、また、襲名の披露をいう。「—の祝宴」「新居を—する」 2 芸者などがその土地で初めて出ること。また、そのあいさつ回り。...