あいのまち‐どおり【間之町通り】
京都市街地を南北に走る道路の呼び名。北の丸太町通りから南の七条通り南に至る。全長約2キロ。豊臣秀吉によって新設されたといわれる。
あいのみずうみ‐こうえん【愛の湖公園】
ベルギー北西部の都市ブルッヘにある公園。旧市街南部に位置する。かつての運河の内港だった場所で、現在は水門が閉じられて湖となっている。名称は、敵兵に恋をした娘ミンナの伝説に由来する。ミンネワーテル公園。
あいのみょうやく【愛の妙薬】
《原題、(イタリア)L'elisir d'amore》ドニゼッティのイタリア語によるオペラ。全2幕。1832年初演。不器用な村の青年がいかさまの薬売りから手に入れた偽の惚れ薬によって美しい富農の...
あい‐の‐むち【愛の鞭】
愛するがゆえに厳しく𠮟りつけること。その人のためを思ってする𠮟責。
あい‐の‐もの【間の物】
1 四度入りの土器製の杯。普通の大きさ(三度入り)と大形(五度入り)の中間のもので、「四(し)」の音を避けた言い方。あいもの。 2 「間(あい)の狂言2」に同じ。
あい‐の‐やま【間の山】
三重県伊勢市の地名。伊勢神宮の内宮と外宮との間にある丘陵。近世は遊里もあった。 「間の山節」の略。
あいのやま‐ぶし【間の山節】
江戸時代、間の山で、代々、お杉・お玉と名のる女性が簓(ささら)・三味線に合わせて歌った俗謡。
あいのゆめ【愛の夢】
《原題、(ドイツ)Liebesträume》リストのピアノ曲集。全3曲。1850年頃の作曲。「三つの夜想曲」という副題を持つ。元は歌曲として作曲したものをピアノ独奏用に編曲。
あいのようせい【愛の妖精】
《原題、(フランス)La Petite Fadette》サンドの田園小説。1848年刊。原題は「小さなファデット」の意で、ファデットは登場する少女の名前。
アイノラ【Ainola】
フィンランド南部の町ヤルベンパーにある、作曲家シベリウスの邸宅および地所。名称は妻アイノにちなむ。シベリウスが後半生を過ごし、彼の死後も家族が暮らした。1974年より博物館として公開。