あお‐かずら【青葛】
1 アワブキ科の蔓性(つるせい)の落葉低木。他の木にからみついて伸び、葉は卵形。春、黄色の小花が咲き、実は青色。中国・四国・九州の山野に自生。 2 ツヅラフジの別名。
あお‐かび【青黴】
不完全菌類モニリア目アオカビ属のカビの総称。外観が青・緑色を呈し、パンなどの食品や皮革製品に生える。酵素やペニシリンの生産、チーズの熟成に利用される種もある。
あお‐かみきりもどき【青擬天牛】
カミキリモドキ科の甲虫。体長13ミリくらい。頭胸部は橙黄(とうおう)色、前翅(まえばね)は緑色で金属光沢がある。つぶすなどして体液が身体につくと激しい皮膚炎を起こす。
あお‐がい【青貝】
1 螺鈿(らでん)の材料に用いる貝。ヤコウガイ・オウムガイ・アワビなど。また、それらの貝殻を用いた細工。 2 ユキノカサガイ科の巻き貝。海岸の岩礁にすむ。貝殻は楕円形の笠形で、殻径約3センチ。表...
あお‐がえる【青蛙】
1 アマガエル・トノサマガエルなど緑色のカエル。《季 夏》「—おのれもペンキ塗りたてか/竜之介」 2 無尾目アオガエル科のカエルの総称。日本ではシュレーゲルアオガエル・モリアオガエルなどが分布。
あお‐がく【青学】
「青山学院大学」の略称。
あお‐が‐しま【青ヶ島】
伊豆諸島の、八丈島の南約70キロにある火山島。面積5.2平方キロメートル。東京都に属する。
あお‐がめん【青画面】
⇒ブルースクリーン
あお‐がり【青刈(り)】
飼料や肥料にするため、作物をまだ青いうちに刈り取ること。
あおがり‐しりょう【青刈(り)飼料】
飼料作物や牧草などを、青刈りにして飼料としたもの。