あく【悪〔惡〕】
[音]アク(呉)(漢) オ(ヲ)(漢) [訓]わるい あし にくむ [学習漢字]3年 〈アク〉 1 正しくない。わるいこと。「悪意・悪質/改悪・害悪・旧悪・凶悪・極悪・最悪・罪悪・邪悪・醜悪」...
あく【幄】
[音]アク(呉)(漢) [訓]とばり 上からかぶせる幕。テント。「幄舎/帷幄(いあく)」
あく【握】
[常用漢字] [音]アク(呉)(漢) [訓]にぎる 1 にぎる。「握手・握力/一握」 2 しっかり自分のものにする。「掌握・把握」 [名のり]もち
あく【渥】
[人名用漢字] [音]アク(呉)(漢) 手厚い。ねんごろ。「優渥」 [名のり]あつ・あつし・ひく [難読]渥美(あつみ)
あく【灰汁】
1 植物を焼いた灰を水に浸して得る上澄み液。アルカリ性を示し、古来、洗剤・漂白剤として、また染色などに用いる。 2 山菜や野草などに含まれる、渋み・えぐみなどのもとになる成分。「ウドの—を抜く」...
あく【悪】
[名] 1 わるいこと。人道・法律などに反すること。不道徳・反道徳的なこと。「—に染まる」「—の道に走る」「—の張本(ちょうほん)」⇔善。 2 芝居などで、敵役。「実(じつ)—」「色—」 [...
あく【幄】
「幄舎(あくしゃ)」に同じ。
あ・く【明く/開く/空く】
[動カ五(四)] 1 (開く) ㋐隔て・仕切り・覆いなどが、動かされて除かれる。閉じていたものがひらく。「窓が—・く」「鍵(かぎ)が—・かない」⇔閉まる。 ㋑営業が始まる。営業が行われる。「店...
あ・く【飽く/厭く/倦く】
[動カ五(四)] 1 十分になってもうたくさんだと思う。いやになる。「—・くことを知らぬ金銭欲」「菜の葉にとまれ。菜の葉に—・いたら桜にとまれ」〈野村秋足・蝶々〉 2 満たされた気持ちになる。満...