あけず‐の‐ま【開けずの間】
⇒開かずの間
あけず‐の‐もん【開けずの門】
1 特別な場合のほかは開けない門。また、開けることを禁じられた門。あかずのもん。 2 偉鑒門(いかんもん)の異称。花山天皇が出家の時にこの門から出て、以後開けなかったところからいう。
あけ‐そ・める【明け初める】
[動マ下一][文]あけそ・む[マ下二]夜が明け始める。
あけ‐た・つ【明け立つ】
[動タ四]夜が明ける。「御行ひもうち忘れて、—・てばわたり給ひて御琴教へ奉り」〈夜の寝覚・五〉
あけ‐たて【開け閉て】
[名](スル)戸・障子などを開けたり閉めたりすること。あけしめ。
あけち【明智】
姓氏の一。 [補説]「明智」姓の人物明智小五郎(あけちこごろう)明智秀満(あけちひでみつ)明智光秀(あけちみつひで)
あけち‐こごろう【明智小五郎】
江戸川乱歩の推理小説に登場する私立探偵の名。変装を得意とし、黒蜥蜴(くろとかげ)や怪人二十面相らと対決する。
あけっ‐ぱなし【開けっ放し/明けっ放し】
[名・形動]《「あけはなし」の音変化》 1 戸・窓などを開けたままにしておくこと。また、すっかり開けること。「—のドア」 2 心の中や物事を包み隠さないこと。ありのままの姿を見せること。また、そ...
あけっ‐ぴろげ【開けっ広げ/明けっ広げ】
[名・形動]《「あけひろげ」の音変化》 1 戸や窓などをすっかり開け広げておくこと。また、そのさま。「座敷を—にしておく」 2 心の中や物事を包み隠さず、すべてを明らかにすること。また、そのさま...
あけ‐て【明けて】
[副]新しい年を迎えたあとの年齢・年数をいう語。年が変わると。「—八〇歳」「—七年め」