あこだ‐うり【阿古陀瓜】
ウリ科の蔓性(つるせい)の一年草。秋の初め、光沢があって赤色の平たくて丸い実がなり、飾りにする。金冬瓜(きんとうが)の一種。
あこだ‐なり【阿古陀形】
《アコダウリのような丸い形をしているところから》 1 青磁などの平たくて丸い形の器。 2 兜(かぶと)の鉢の、丸形で頂上がややくぼんだもの。
アコニチン【aconitine】
トリカブトの根に含まれるアルカロイドの一。猛毒で神経麻痺作用がある。
アコニット【(オランダ)akoniet】
キンポウゲ科トリカブト属の植物。主に薬学での呼び名。トリカブト・レイジンソウ・ハナカズラなど、いずれも有毒で、薬用ともなる。
アコマ‐プエブロ【Acoma Pueblo】
米国ニューメキシコ州中央部にある先住民プエブロ族の集落。アルバカーキの西約90キロメートルに位置する。12世紀頃、高さ100メートルを超えるメサの上に築かれ、「天空の都市(スカイシティー)」とよ...
あこめ【衵/袙】
1 中古の男子の中着。束帯のときは下襲(したがさね)と単(ひとえ)との間に、衣冠・直衣(のうし)のときには袍(ほう)・直衣と単との間に着用した。打衣(うちぎぬ)。 2 女子の中着。表着(うわぎ)...
あこめ‐おうぎ【衵扇】
宮廷の女房が礼装のときに用いた檜扇(ひおうぎ)。草木や人物などの絵を描き、切り箔・砂子などを散らした。近世以降は、両端の親骨の上部に糸花をつけ、色糸を長く垂らす。
あこめ‐すがた【衵姿】
女児が表衣(うえのきぬ)を着ないで衵だけを着ている姿。「童(わらはべ)など、をかしき—うちとけて」〈源・野分〉
アコモデーター【accommodator】
紛争中の、または対立する国家間の調停者。
アコモデート【accommodate】
1 資金などを融通すること。 2 適応させること。調整すること。