アシル‐き【アシル基】
カルボン酸のカルボキシル基(-COOH)からOHを除いた残りの原子団の総称。RCO-で表される(Rは炭化水素基)。アセチル基CH3CO-やベンゾイル基C6H5CO-など。
アシル‐コエンザイムエー【acyl-coenzyme A】
⇒アシルCoA
アシル‐コエー【アシルCoA】
《acyl-CoA》脂肪酸と補酵素A(CoA)がチオエステル結合した化合物の総称。アセチルCoAなど。CoAチオエステル。アシル補酵素A。アシルコエンザイムA。
アシル‐ほこうそエー【アシル補酵素A】
⇒アシルCoA
アシロマ‐エーアイげんそく【アシロマAI原則】
⇒アシロマAI23原則
アシロマエーアイ‐にじゅうさんげんそく【アシロマAI二十三原則】
《23 Asilomar AI principles》2017年、人工知能研究の将来を討議した会議において発表されたガイドライン。人工知能が人類全体の利益となるよう、倫理的問題、安全管理対策、研...
アシロマ‐かいぎ【アシロマ会議】
《Asilomar conference》1975年に米国のアシロマで行われた、遺伝子工学の安全管理と危険性について討議した会議。のちに、米国をはじめ各国で、遺伝子組み換え実験の指針を策定する契...
アシロマ‐げんそく【アシロマ原則】
⇒アシロマAI23原則
あし‐わけ【葦分け】
[名・形動ナリ]舟が葦の生い茂ったところを押し分けて進むこと。また、物事をするのに障害があるさまにたとえていう。「過ぎぬる夜は—なることのありしなり。今夜は必ず待て」〈頼政集・詞書〉
あしわけ‐おぶね【葦分け小舟】
葦の中をこぎ分けて進む小舟。多く、物事に差し障りの多いことをたとえていう。「湊入りの—障り多みいま来む吾をよどむと思ふな」〈万・二九九八〉