あし‐かり【葦刈(り)/蘆刈(り)】
葦を刈ること。また、その人。《季 秋》「—のそこらさまよふ一人かな/素十」
あしかり【蘆刈】
謡曲。四番目物。零落して葦売りをしている難波浦の住人日下(くさか)左衛門が、都へ上って立身した妻と再会する。
あし‐かわ【足革】
「足緒(あしお)」に同じ。
足(あし)が有(あ)・る
1 速く走る能力がある。「あの選手は打撃はだめだが—・る」 2 交通手段がある。
足(あし)が重(おも)・い
1 足がだるい。「一日中歩き回って—・い」 2 出かけたりするのがいやだ。気がすすまない。「友を訪ねる—・い」
あし‐がかり【足掛(か)り】
1 高い所へ登るとき、足を掛けて助けとする所、また、物。足場。 2 物事をする場合のきっかけ。糸口。「出世の—をつかむ」
あしがき‐の【葦垣の】
[枕] 1 葦垣は古びて見え、乱れやすく、また、その結び目は間が近いところから、「古(ふ)る」「乱る」「間近し」などにかかる。「—古りにし里と」〈万・九二八〉 「—ま近けれども逢ふよしのなき」〈...
あし‐が‐くぼ【芦ヶ久保】
埼玉県西部、秩父郡横瀬町中部の地名。厳冬期、山林の斜面に人工的につくられる巨大な氷柱(ひょうちゅう)で知られる。
足(あし)が竦(すく)・む
恐怖や緊張のために足がこわばり自由に動かなくなる。「初めての舞台は—・んだ」
あし‐がため【足固め】
1 登山・旅行などに備えて、足を慣らすこと。足慣らし。 2 物事をする準備。基礎固め。「県議選の—をする」 3 床下で、柱と柱との間に取り付ける横木。