きゅうせっき‐じだい【旧石器時代】
石器時代のうちで最古の時代。地質学的には更新世にあたる。利器として打製石器・骨角器を使用し、生活は狩猟・採集によった。日本における人類文化の最古の時代も旧石器時代あるいは先土器時代とよばれ、30...
きゅうしゅうパラオかいれい‐なんぶかいいき【九州パラオ海嶺南部海域】
沖ノ鳥島を中心とした日本の排他的経済水域の南方の海域。九州南東部からパラオへと連なる海嶺の南部にあたる。日本が国連に大陸棚延伸を申請したが、平成24年(2012)の大陸棚限界委員会で決定されず判...
きたみ【北見】
北海道の旧国名。現在のオホーツク総合振興局と宗谷総合振興局の管轄地域の大半部にあたる。
北海道北東部の市。常呂(ところ)川中下流域にあり、ハッカ産業で発展。近年はタマネギの産地。平成18年(...
きふくがた‐けいようし【起伏型形容詞】
東京式アクセントで、終止形にアクセント核のある形容詞。「あお↓い(青い)」「おおき↓い(大きい)」など。形容詞の多くはこれにあたる。
きびす【踵】
1 かかと。くびす。 2 履物の、かかとにあたる部分。「沓(くつ)の—を、刀にて切りたるやうに」〈宇治拾遺・二〉
ぎふ【岐阜】
中部地方西部の県。もとの美濃(みの)・飛騨(ひだ)の2国にあたる。人口208.1万(2010)。
岐阜県南部の市。県庁所在地。提灯(ちょうちん)・うちわ・和傘などを特産し、既製服製造が盛ん。...
きはん‐ほうそく【規範法則】
自然法則に対して、倫理学・法律学などにみられる当為や価値に関する法則。カントの定言的命令がこれにあたる。
きもん‐かど【鬼門角】
鬼門の方角。また、その方角にあたる場所。「此の家—なる事を気にかけ」〈浮・織留・四〉
きどう‐たい【機動隊】
《「警察機動隊」の略》主に治安警備や災害警備にあたる専門的な集団警備力と機動性をもつ警察部隊。
きぬ‐ぬま【鬼怒沼】
栃木県北西部、鬼怒川の源流にあたる湿原。鬼怒沼山(標高2141メートル)の南麓にあり、標高2040メートルの高層湿原。大小47の池塘がある。イワカガミ・チングルマ・ワタスゲなどの群落が見られる。